通園バッグ
後日UPする何て書いておきながら、随分と時間が経ってしまいました。
通園バッグの詳細を紹介したいと思います。
パターン Mammy Jewel Boxさん
生地・副資材 近所の手芸屋さん
ショルダータイプの通園バッグです。
これにおたよりや連絡帳などを入れて通園します。
なので、普段はほとんど中身は空っぽですが、
長女が自分で持って園まで往復するという習慣を身に付けさせました。
今は布製バッグも持って行っているのですが、3歳児クラス以降はこのバッグだけを持つことになります。
最初、これを縫うつもりは全くなかったのですが、いろいろパターンを検索していたら、
ちょうど良さそうなものにめぐり合えたので、ついつい手を出してしまいました。
おかげで、サイズなども市販のものとほぼ同じに仕上がりました。
ヤフーのショッピングページに出店?されているお店で、
パターンや仕様書もとってもきれいで、分かりやすいと思いました。
通園バッグ以外に、シューズバッグとポシェットのパターンも付いています。
これはとにかく、初体験なことが多い作品になりました。
まず、生地はラミネートを使っています。
雨や雪が多い地域なので、水をはじく素材が良いと思います。
イメージ的には、エナメルっぽいのが理想です。
それで、長女をお店に連れて行き、生地を選ばせました。
普通の生地に比べるとラミネートって種類は少ないものの、飽きが来ないようなシンプルなドットを選びました。
かわいい花柄とかありましたが、大人っぽいせいか、無視されました(笑)
ちょうど必要な用尺分がカットされて、丸められていたので、そのまま購入。
ついでに、初めてラミネートを縫うので、お店の人に普通の針や糸で良いかを尋ねたら、
滑りが悪いから、滑りを良くする専用のオイルを勧められました。
ペン型になっていて、ミシンの押さえ周辺に塗るというもので、それも購入。
最近のミシンには、こういう素材専用の押さえが付いていたりもするそうですが、
私のミシンには確かなかったはずです。
別売りとかであるかもしれませんね。
で、ラミネートを帰って広げてみたら、想像していたよりも薄くてぺらぺら~。
これでは、エナメルみたいなしっかり自立するバッグにならない気がして、
ちょっと強引ですが、厚手の接着芯を貼りました(笑)
本来、ラミネートには接着芯は貼らないそうです。
ラミネート専用の接着芯というものも存在するみたいですが、私は持っていなかったので、
普段から使っている普通の接着芯を低温で貼り付けました。
かなり強引なやり方ですけど(苦笑)
おかげでしっかり自立するバッグに仕上がりました。
ただ、その分、レシピにはない「内布」をつけないといけなくなり、
それは普通のコットン生地をラミネートに貼り合わせる感じで仮縫いして縫っておきました。
お店でラミネートの作品を見せてもらいましたら、切りっぱなしで良いみたいで、
端の処理とかはされていなかったんですよね。
でも、レシピでは端をパイピングで隠してしまうという工程があったのですが、
私は接着芯とコットン生地を勝手に追加してしまっているので、
かなり厚みがあって、しかも曲線もあるしで、かなり縫いにくそうだったので、
がかり縫いだけで済ませてしまいました。
ほつれる心配もないとは言えませんが、今のところは問題ありません。
まぁ、あと3年半使うことになるんですけどね。。。
縫う工程としては、最初にファスナーの部分を縫い、側面と繋げて、輪っかにします。
そこに前・後ろ面を用意して、輪っかに縫い付けました。
大変だったのは、最後の立体にする工程。
ファスナーを指定とおりの長さのものを見つけることができませんでした。
子供が持つものだから、ファスナーは両開きにできるプラスティックのもので、
引っ張る部分が大きなもの、もしくはマスコットなどを引っ掛けられるものをあちこちで探しましたが、
全然見つかりませんでした。
同じファスナーを2つ購入して、1つを分解して、引っ張る部分を2つにしてみたりしましたが、
イマイチうまくいかず、指定よりも少し短めのものを購入して、
ファスナーのサイドの生地を少し長めに取り、調節してみました。
でも、前・後ろ面の縫い代と全く同じ長さにできませんでした。
側面と繋いで輪っかにしてしまってから、前・後ろ面と待ち針で留めてから、
ちょっと長いことに気がついて、前・後ろ面の縫い代を微妙に調節しながら縫いました。
ラミネートって意外と縫いやすくて、オイルも必要なかったかなって思うくらいでしたが、
一度縫ってほどくと、穴が開くことになるので、場所によっては縫い直しができないんですよね。
しかも、見ての通り、縫い繋いでいる部分にパイピングを入れているから、
なかなか大変な作業でした。
パイピングに使っているのは、以前から持っていた生成りみたいなラミネートです。
これは付けなくても良かったのですが、付けるとぐんと完成度が増すような気がして、
絶対に付けたいと思っていました。
これも初めての挑戦だったので、苦労しました~。
ズレると丸分かりですよね。。。
完璧ではありませんが、どうにか気にならない程度の仕上がりにはなったと思います。
内側は、ポケットを付けています。
↑こんな感じ。
ちょっと入れ口が狭かったな~と思いますが、果たしてこのポケット使うかどうかは分かりませんね。。。
それから、表のポケットには、名前のカードが入るようにポケットを付けました
(最初の写真を参考にしてください)
保育園の持ち物には、全て名前を書かないといけません。
市販の通園バッグを見たら、名前を厚紙に書いて入れておける、
透明の窓のようなものが付いたものが大半でした。
これはどうするかすっごく悩みました。
最初は、普通の布に手書きで縫いつけようかと思いましたが、
あまりに素材が違うから、違和感があって・・・。
それで、ネットでいろいろ調べていたら、ダイニングテーブルなどにかけておく
透明のビニールシートが使えそうなことに気が付きました。
冷蔵庫の冷気が逃げないように、このシートをカットして縫う方がおられるそうです。
ホームセンターとかでも売っていますが、試しに手芸屋さん(トーカイ)で聞いてみたら置いてあったので、
30センチのみ購入して、ポケットを作ってみたところ、違和感なく完成~。
市販のバッグはこの窓が小さくて名前が書きにくい&見えにくそうだったので、
かな大きめに作りました(笑)
ラミネートと同じく、滑りが悪いのでオイルはあったほうが良いかもしれませんね。
見た目も重視しだいけれど、小さい頃や保育園の持ち物は、名前の見やすさを最優先したいと思います。
そんなわけで、無事に完成しました!
ありがたいことに、誰もこれを手作りしたとは思わないみたいです(笑)
それはきっと、素材のせいでしょうねぇ。
キルティングならいかにも手作りという感じが出ると思いますが、これなら市販っぽく見えるので。
作る工程を見せていたせいか、長女は入園してしばらくの間、
後から登園してきた友達に、このバッグを見せて、「ママ、つくった!」を連呼していたそうです。。。
「え?作ったの??」という反応をされます。
お休みの日にお弁当を持って遊びに行くこともあるのですが、
義母にも見せたら驚かれました。
バッグに限らず、「最近はいろんなもの売ってるねぇ~」なんて義母にはよく言われるのですが、
そういうものはたいてい作ったもので、「作りました」と答えると、驚きます(笑)
元々、ミシンを買ってくれたのは義母で、刺繍機能が付いたかなり高いものを買ってもらったので、
宝の持ち腐れになってしまったら申し訳ないなぁと思っていました。
でも、こうしていろいろ作って楽しんでいるから、買ってもらって本当に良かったと思うし、
私もミシンを持ったことで、世界がかなり広かったのは確かです。
保育士をしている友達からは、手作りのものを持っている子は大事にすると言われました。
そうなってくれると良いな~なんて思ったりもしますが、
長女はすぐその辺に放置したり、忘れて来たりしています(汗)
手作り、市販品に限らず、モノは大事にして欲しいですね。
通園バッグの詳細を紹介したいと思います。
パターン Mammy Jewel Boxさん
生地・副資材 近所の手芸屋さん
ショルダータイプの通園バッグです。
これにおたよりや連絡帳などを入れて通園します。
なので、普段はほとんど中身は空っぽですが、
長女が自分で持って園まで往復するという習慣を身に付けさせました。
今は布製バッグも持って行っているのですが、3歳児クラス以降はこのバッグだけを持つことになります。
最初、これを縫うつもりは全くなかったのですが、いろいろパターンを検索していたら、
ちょうど良さそうなものにめぐり合えたので、ついつい手を出してしまいました。
おかげで、サイズなども市販のものとほぼ同じに仕上がりました。
ヤフーのショッピングページに出店?されているお店で、
パターンや仕様書もとってもきれいで、分かりやすいと思いました。
通園バッグ以外に、シューズバッグとポシェットのパターンも付いています。
これはとにかく、初体験なことが多い作品になりました。
まず、生地はラミネートを使っています。
雨や雪が多い地域なので、水をはじく素材が良いと思います。
イメージ的には、エナメルっぽいのが理想です。
それで、長女をお店に連れて行き、生地を選ばせました。
普通の生地に比べるとラミネートって種類は少ないものの、飽きが来ないようなシンプルなドットを選びました。
かわいい花柄とかありましたが、大人っぽいせいか、無視されました(笑)
ちょうど必要な用尺分がカットされて、丸められていたので、そのまま購入。
ついでに、初めてラミネートを縫うので、お店の人に普通の針や糸で良いかを尋ねたら、
滑りが悪いから、滑りを良くする専用のオイルを勧められました。
ペン型になっていて、ミシンの押さえ周辺に塗るというもので、それも購入。
最近のミシンには、こういう素材専用の押さえが付いていたりもするそうですが、
私のミシンには確かなかったはずです。
別売りとかであるかもしれませんね。
で、ラミネートを帰って広げてみたら、想像していたよりも薄くてぺらぺら~。
これでは、エナメルみたいなしっかり自立するバッグにならない気がして、
ちょっと強引ですが、厚手の接着芯を貼りました(笑)
本来、ラミネートには接着芯は貼らないそうです。
ラミネート専用の接着芯というものも存在するみたいですが、私は持っていなかったので、
普段から使っている普通の接着芯を低温で貼り付けました。
かなり強引なやり方ですけど(苦笑)
おかげでしっかり自立するバッグに仕上がりました。
ただ、その分、レシピにはない「内布」をつけないといけなくなり、
それは普通のコットン生地をラミネートに貼り合わせる感じで仮縫いして縫っておきました。
お店でラミネートの作品を見せてもらいましたら、切りっぱなしで良いみたいで、
端の処理とかはされていなかったんですよね。
でも、レシピでは端をパイピングで隠してしまうという工程があったのですが、
私は接着芯とコットン生地を勝手に追加してしまっているので、
かなり厚みがあって、しかも曲線もあるしで、かなり縫いにくそうだったので、
がかり縫いだけで済ませてしまいました。
ほつれる心配もないとは言えませんが、今のところは問題ありません。
まぁ、あと3年半使うことになるんですけどね。。。
縫う工程としては、最初にファスナーの部分を縫い、側面と繋げて、輪っかにします。
そこに前・後ろ面を用意して、輪っかに縫い付けました。
大変だったのは、最後の立体にする工程。
ファスナーを指定とおりの長さのものを見つけることができませんでした。
子供が持つものだから、ファスナーは両開きにできるプラスティックのもので、
引っ張る部分が大きなもの、もしくはマスコットなどを引っ掛けられるものをあちこちで探しましたが、
全然見つかりませんでした。
同じファスナーを2つ購入して、1つを分解して、引っ張る部分を2つにしてみたりしましたが、
イマイチうまくいかず、指定よりも少し短めのものを購入して、
ファスナーのサイドの生地を少し長めに取り、調節してみました。
でも、前・後ろ面の縫い代と全く同じ長さにできませんでした。
側面と繋いで輪っかにしてしまってから、前・後ろ面と待ち針で留めてから、
ちょっと長いことに気がついて、前・後ろ面の縫い代を微妙に調節しながら縫いました。
ラミネートって意外と縫いやすくて、オイルも必要なかったかなって思うくらいでしたが、
一度縫ってほどくと、穴が開くことになるので、場所によっては縫い直しができないんですよね。
しかも、見ての通り、縫い繋いでいる部分にパイピングを入れているから、
なかなか大変な作業でした。
パイピングに使っているのは、以前から持っていた生成りみたいなラミネートです。
これは付けなくても良かったのですが、付けるとぐんと完成度が増すような気がして、
絶対に付けたいと思っていました。
これも初めての挑戦だったので、苦労しました~。
ズレると丸分かりですよね。。。
完璧ではありませんが、どうにか気にならない程度の仕上がりにはなったと思います。
内側は、ポケットを付けています。
↑こんな感じ。
ちょっと入れ口が狭かったな~と思いますが、果たしてこのポケット使うかどうかは分かりませんね。。。
それから、表のポケットには、名前のカードが入るようにポケットを付けました
(最初の写真を参考にしてください)
保育園の持ち物には、全て名前を書かないといけません。
市販の通園バッグを見たら、名前を厚紙に書いて入れておける、
透明の窓のようなものが付いたものが大半でした。
これはどうするかすっごく悩みました。
最初は、普通の布に手書きで縫いつけようかと思いましたが、
あまりに素材が違うから、違和感があって・・・。
それで、ネットでいろいろ調べていたら、ダイニングテーブルなどにかけておく
透明のビニールシートが使えそうなことに気が付きました。
冷蔵庫の冷気が逃げないように、このシートをカットして縫う方がおられるそうです。
ホームセンターとかでも売っていますが、試しに手芸屋さん(トーカイ)で聞いてみたら置いてあったので、
30センチのみ購入して、ポケットを作ってみたところ、違和感なく完成~。
市販のバッグはこの窓が小さくて名前が書きにくい&見えにくそうだったので、
かな大きめに作りました(笑)
ラミネートと同じく、滑りが悪いのでオイルはあったほうが良いかもしれませんね。
見た目も重視しだいけれど、小さい頃や保育園の持ち物は、名前の見やすさを最優先したいと思います。
そんなわけで、無事に完成しました!
ありがたいことに、誰もこれを手作りしたとは思わないみたいです(笑)
それはきっと、素材のせいでしょうねぇ。
キルティングならいかにも手作りという感じが出ると思いますが、これなら市販っぽく見えるので。
作る工程を見せていたせいか、長女は入園してしばらくの間、
後から登園してきた友達に、このバッグを見せて、「ママ、つくった!」を連呼していたそうです。。。
「え?作ったの??」という反応をされます。
お休みの日にお弁当を持って遊びに行くこともあるのですが、
義母にも見せたら驚かれました。
バッグに限らず、「最近はいろんなもの売ってるねぇ~」なんて義母にはよく言われるのですが、
そういうものはたいてい作ったもので、「作りました」と答えると、驚きます(笑)
元々、ミシンを買ってくれたのは義母で、刺繍機能が付いたかなり高いものを買ってもらったので、
宝の持ち腐れになってしまったら申し訳ないなぁと思っていました。
でも、こうしていろいろ作って楽しんでいるから、買ってもらって本当に良かったと思うし、
私もミシンを持ったことで、世界がかなり広かったのは確かです。
保育士をしている友達からは、手作りのものを持っている子は大事にすると言われました。
そうなってくれると良いな~なんて思ったりもしますが、
長女はすぐその辺に放置したり、忘れて来たりしています(汗)
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